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数理・経済・虚数・贈与・改暦 dreamspell after 2013 (08)

気が付けばメッセージは10から11へ…
更新は追いつけるか…

ここから見た方!24日開催のdreamspell after 2013のスペシャル講師・小野満麿さんからのメッセージです!
気になる方は01からどうぞ。

■数理・経済・虚数・贈与・改暦…reamspell after 2013 (08)
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■1■かつて狩猟等で獲得した富をいたずらに貯め込むのは良からぬ事だった。利潤の全てを次なる生産のために再投資するのは恥ずべき吝嗇だった。王や貴族は貯め込んだ富を宗教的な祭儀や壮大な建築等で豪勢に消費した。だが資本主義が胎動した後は儲けた金をさらなる生産拡大に回すのが当然となった。
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■2■「交換」は物を売る者と買う者との人格的分離がなされており、合理的な動機と論理だけで動く。「貸与」は相手の心理の洞察や、自らの行動が偽善を孕んでいるか等に関して無意識の論理で動かされる。「贈与」は交換や貸与等の資本主義的な見返りを求める背景を必要としない、真の至高性を有する。
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■3■資本主義そのものを否定しているのではない。贈与、無償のギフトを組み込んだ経済のシステム構築は不可能なのだろうか。無意識の深い領域との係り合いをどう再構築したらいいのだろう。唐突なようだが、人間の表彰能力の基礎にある「数」そのものについての捉え直しというプロセスがあるだろう。
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■4■最初に生まれた自然数が、その組み合わせによって人間の推論や思考を構築していき、経済活動の根本的基底としてその論理的知性が据え置かれた。「交換」はこれを相互の了解として出発している。そこから貨幣経済が発達し行く。数による自らの心の支配である。自然数に始まり実数に至る数の発明。
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■5■3次元的世界観における因果の不可逆性として捉えた時間の経過にも数を乗せて、交換経済に利子利息を創出した。物質的表彰だけに収まらない意識と無意識をもその「数」で操作している経済は既に終わってしまっている。「新しい数」による思考が、このブレイクスルーには必要なのではなかろうか。
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■6■クロネッカーは「自然数は神が創りたもうたものであり、ほかの全ての数は人間が作ったものだ」と言った。それよりずっと昔にビュタゴラスは「全ては数である」と言った。人間の行う推論や思考は、全て数とその組み合わせに還元できるということだ。「神は数である」と言い切ったパカル・ボタン。
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■7■数の概念において、人間が発見した(あるいは作った)数に「虚数」がある。ビュタゴラスの語る数には虚数は含まれていなかった。虚数も含めた複素数は、その概念を用いれば物事をうまく説明できるものとして扱われてはいるが、その哲学的な意味も含めた虚数の本質については殆ど問われていない。
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■8■物理や数学のみならず、「貸与」を超えて「贈与」を組み込んだ経済の論理に組み込むことは不可能なのか。もしくは世界観の基底に置くとことは。ホゼが最初に既存の経済活動の枠からみ出た純粋な贈与、無償のギフトとして提示してくれた『ドリームスペルキット』の在り方は2013年後は無効なのか。
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■9■「銀河からの贈り物」という表現は、今や俗なスピ系の垢にまみれた凡庸な言葉に堕しているけれど、1991年から始まったドリームスペルキットの配布時は純粋だった。仲介する全てのものが同じ理想を共有できたとは言えないが、そこを踏まえた一つの試みとして「13の月の暦」の運動も始まったのだ。
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■10■「キットは無料だが郵送料は有料」というシステムや、「関わる者が損しないように、主導者に負担が掛からぬように」という物言いは、まだまだ中途半端だと敢えて言いたい。13の月の暦の背景にもそれはある。現実と理想。誰も経済生活を犠牲にする必要はないが、日々改善の姿勢と純粋さは必要だ。
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